Mar. 27th, 2020
青空が広がる朝、小学校低学年くらいの男の子が、小さな真っ白いマスクを着けて、ランドセル背負って歩いていた。
男の子の小さなマスクの中から かわいい歌声が聞こえてきた。
と思ったら、木々の中から小鳥のおしゃべりするような囀りが聞こえてきた。
と思ったら、散歩中の子犬が足元まできて、ワンワンと二回吠えた。
と思ったら、心地よく感じる冷たい風が吹いた。
「長閑」を感じた。
いまだからこそ感じたのかもしれないなぁ、と。
穏やかな日々がきますように、と青空にお願いした。